断捨離のやり方、考え方はモノのためでなく自分のために生きること。

生活の知恵

 

季節が変わるとき、断捨離のチャンスです。

モノを収納するにも、モノの絶対量を減らした方がぜったいラクです。それに、何かが変わってうまくいくようになると言われています。断捨離の提唱者やましたひでこさんの断捨離を実践することにしました。

断捨離とは

断捨離とは、たんに「モノを上手に収納する方法」「モノを捨てる」をいうのではありません。心の執着を手放す哲学なのです。「断捨離」を実践することは、「モノとの関係を問い直す」ことです。

今の自分にとっての、不要、不適、不快を意識して意図的に「モノ」を取り除いたとき、「よどみ・つまり」といった新陳代謝を阻害するものが解消されます。

すると、不思議と自分と自分のまわりの「流れ」が変わってきます。家の中には、光や風が流れ込むようになり、空気が変わります。片付かないモノへの気持ちが、執着から愛着へと変化して、わずらわしい日常が「気分のよいもの」へと変化していきます。

「形あるモノ」と向き合うと、私たちのまわりの出来事や人間関係も不思議とよりよく変化されていきます。例えば、夫婦仲が良くなる。仕事が順調に動き出す。嬉しいことが起きるといったことを多くの人が体験します。

不思議なことですが、「つまり・よどみ」を取り除くと「運気のようなものがスムーズに流れる」ようなのです。

「収納保存」という停滞でなく、「断捨離」という新陳代謝をやってみませんか?何かが変化してくるのかを楽しめますよ。

モノを意識するということ

断捨離での「モノ」の考え方

今、自分の手元や周囲にあるモノは、今の自分にとって本当に必要なものなのか?」と考えてみます。そして、行動してみることです。

これは、理屈ではなく「実際にモノを捨てる」行動を起こすことで、自分にとって「必要なモノ」・「適切なモノ」・「快適なモノ」を選んでいくことです。

モノに対する意識を変えないと、モノは無制限に入ってくるものなのです。

不要なモノの影響

多くの人が、家の中に不要・不適・不快なものをためこんでいます。いわば、ガラクタのようなものを収納しています。

この埃をかぶったガラクタを持っているということは、「よどみを抱えている状態」です。よどみによって、好ましいものが流れにくくなっているのです。

不要になっているモノ、今の自分には不適なモノ、不快な思いを呼び起こすモノは、「収納しておかなければ」と無意識のうちに思い込んでいることがストレスとなります。それは、気づかぬうちにエネルギーが奪われてしまうこと、エネルギーが漏れていることと同じです。

  • 不要なモノが空間を占領することで、新しい必要なモノが入りにくくなります。
  • いい気分にはならないものを見るたびに、意識しなくても不快な感情が潜在意識にすり込まれていきます。

家の中が片付かない人

家の中をきれいにできないのは、

  • きれい好きじゃないから
  • 片付ける能力がないから
  • だらしないから

ではありません。ほとんどの人は、本来きれい好きです。モノが少なく、シンプルで統一感ある部屋は気持ちよいと感じるものです。それなのに、片付けられないのはあなたが悪いのではなく「圧倒的にモノが多いから」なのです。

このわずらわしさや不快から離れ、ラクになるために、まずは不要なものをどんどん捨てること。

モノが捨てられない理由

代表的な捨てられない理由

○もったいないから

「もったいない」という意識は、次からは無駄なものを取り入れないように意識することに使いましょう。モノを取り入れるとき、本当に必要なの?と自問するようにします。

○捨ててはいけないと教えられてきたから

現代はかつての親世代のように、モノに乏しい時代ではありません。

○いつか使うかもしれないから

いつかやもしもの機会はたいがい来ないものです。

○高かったから

買う時に高かったものは、手放すのにもったいない気持ちでとても切なくなるものです。ですが、収納に対するコストを考えてみてください。その高かったモノは、空間を長く占領しています。その占領している空間は部屋の家賃のどれぐらいの費用がかかっているでしょう。使用する機会がなくても、モノを保存するためにお金を消費していると考えます。

○人からもらったものだから

贈り物は気持ちは受け取っても、その内容をずっと持ち続ける必要はないものです。

○思い出の品だから

思い出は、思い出の「モノ」に価値があるのではなく、「思い出そのもの」に価値があります。

断捨離を実践

「捨てる」とは選択・決断することです。

今のあなたに、必要のないガラクタは捨て、必要・適切・快適なものに絞り込みます。

あなたが快適なものだけに囲まれる空間を作ることを目指します。

おまけでもらった「モノ」、くたびれた「モノ」を持っているのは、自分で自分の価値を低く決めてしまっていることになります。そのような低い価値のモノを使う自分を認めてしまって、自分で自分の価値を低くしてはいけません。

断捨離は、モノに支配されている私たちに「自分をみつめる」「自分を大切に思う」こころを取り戻してくれる事でもあります。思考を「モノ中心」から「自分中心へと」変えていきます。

断捨離する場所・時間・イメージ

途中で挫折してしまわないために

①取り組む場所を選ぶ

選択・決断には精神的な労力がかかります。あれこれ思って、はかどらないかもしれません。まずは、自分の住まいでいちばん精神的にも肉体的にも負荷の少ないところ、手軽に取り組める場所からスタートしましょう。苦手エリアは後回しです。

例えば、デスクの引き出し一つ、冷蔵庫の中、浴室の中、タンス2段のみ

まずは1か所だけ取り組みます。一気に部屋全体は負担が大きいかもしれません。嫌になってしまわないように、一つのブロックのみを仕上がったら次に取り掛かるのがいいです。

②実行する時間を決める

どのくらいの時間で片付けるかの目安をつけます。思い出のあるものなどは、つい時間がかかってしまうものです。あまりに時間がかかると片付けが嫌になり、片付けた気持ちよさが薄まってしまいます。

③片付いたイメージを想像する

家の中のどの部分が、要らないものでよどんでいるかを考えます。そして、できあがりのすっきりした状態を過ごしている自分、快適で気持ち良いイメージを思い浮かべます。

モノを仕分ける

判断は「今の自分にとって」必要・適切・快適か

モノの総量規制を設ける

快適に過ごすため、収納しやすく管理するためには適度なアキが必要です。クローゼットにいっぱいいっぱいに入れてはいけません。余裕を持たせます。

  • タオルはこのスペースだけ
  • ハンガー掛けで保存したいものは何本まで
  • 靴は5足まで

というように決めて、そのスペースに余裕があるようにします。

理想の収納量のめやすは、

見えない収納(クローゼット・押し入れ・引き出し) 7割

見える収納(食器棚・書棚・キッチンまわり) 5割

 

時間の規制を設ける

見ると、しあわせな気分にしてくれるものは残します。捨てるか、残すか、決めきれないものはいつまでに処理するかという「時間」を決めます。

食品ならば、賞味期限・消費期限があり、期限がきたら捨てます。モノは腐らないので、いつまで使うかという「期限」をこちらから決めてやらないと、ほとんどのモノは私たちより長生きです。

  • 壊れていて修理が必要なもの
  • 忘れていたもの
  • 使えるけど使っていないもの

これらの、捨ててしまうにはもう少し考えたいモノは、決断する日を決めてしまいます。そして、見えるところに置いておいておきましょう。自分が決めておいた期日には、「修理に出すか・処分してしまうか」を実行してしまいます。いつまでも悩んでいてはいけないのです。

1~2年着ていない服は、たいてい捨てても後で後悔することはありません

自宅に保管しなくても、今は安くて新しいものがいつでも豊富に売っているのです。ちょっともったいないかな・・・という気持ちになっても、新しいものを着た方が幸せな気分になるものです。

質の良い高価だったものを捨てるのは惜しい気持ちになります。ですが、数年たった流行おくれのものを、今後はたして着て行く気持ちが起きますか?

そのようなモノを身に付けて気分がいいでしょうか? → 自分で自分の価値を下げてしまってはいけません

安くても、新品の方がよい気持ちではないでしょうか。24時間コンビニ・スーパーがあり、お店も豊富でネットショッピングでも配達はとてもスピーディです。必要になったらいつでも買えるのに、いつ使うかわからないものを自宅に保管しなくてもいいのです。

どうするか迷った時

それでも迷ったら自分自身に問いかける質問

  • 海外に引っ越しとなったら、大事に持っていく?
  • 嫁入り道具に値するぐらいのものか?
  • 家事になって焼けたとしたら、かえって楽になるものではないか?
  • 棺桶に入れてもらいほどのものか?
  • 死後、残された人たちに見せられるものか?

まとめ

断捨離してみると、モノに対する意識と自分を大切にする意識が変わります。

断捨離はやりやすいところから、実践します。

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